士郎正宗の展示会だ!

皆さん、攻殻してますか?
2025年4月から世田谷文学館で開催されている『士郎正宗の世界展 ~「攻殻機動隊」と創造の軌跡~』に行ってきました!
攻殻機動隊といえば、ジャパニーズSci-Fiの金字塔。
今回はその“士郎正宗ワールド”にダイブしてきたので、展示の様子、物販、会場の雰囲気やアクセスなど、画像たっぷり、余すことなくレポートしていきます!
これから行く人へ「ココを気を付けて!」的な注意点もまとめたから最後まで見てちょうだい。

士郎正宗の世界展 展示内容の見どころ

まず展示量がすごい。原画、設定資料、初期作品、立体造形まで、まさに士郎正宗の脳内アーカイブ!
アップルシード、攻殻機動隊、ドミニオン、仙術超攻殻 ORIONなどの代表作はもちろん、ゲームの設定画やイラスト、氏が影響を受けた書籍展示などなど
アナログ作画期の描画道具の数々も士郎正宗氏の解説を添えて展示されていました。
特に『攻殻機動隊』関連の原画群は圧巻。精密な線画、緻密なメカ描写、美女やかわいい娘など…一枚一枚に目が釘付けでした。




空間演出がすごい

展示空間を手がけたのはトラフ建築設計事務所。士郎正宗作品の世界観、積み上げられた時間が空間全体に広がっています。
鉄骨風な展示からベニヤが露出した舞台裏のような雰囲気を醸し出したり、和室があったり
作品群、照明、構造の一体感が、来場者を静かに攻殻モードに誘導していく感じ…



物販コーナーは財布クラッシャー

展示後に待ち構えるのが物販コーナー。限定アイテムが盛りだくさんで、ファンの財布は完全に無防備。
物販コーナーは注意点があります。まず物販コーナーに入るためには当日のチケットが必要です。会計時にもチケット提示が必要でダブルチェックが徹底しています。さらに1回の入場で1回の会計しかできません。
レジを過ぎると退場ゾーンへの誘導になるため、買い忘れたからもう一回並べばいいや!ができませんので欲しいものは全部チェックしてから並びましょう!
私はポスターをもう一枚買っておけばよかったと帰宅してから思いました。
実はTシャツも欲しいのがあったんですが売り切れ。
1来場1会計を掲げるなら品切れはなくしてほしかった…というのが本音。
そんな中なんとか買ってきました。




圧巻の原画







コラボアートもご紹介
作家の方々のコラボアートも展示されていました。




アクセス情報と注意点

これから行く方へ、アクセスとちょっとしたTipsをまとめておきます。
- 会場:世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山1-10-10)
- 最寄駅:京王線「芦花公園駅」南口より徒歩約5分
- 会期:2025年4月12日〜8月17日
- 時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
- 休館日:月曜(祝日の場合は開館)

事前にチェックしておくといいこと
- 📷 スマホでの撮影OK(フラッシュ不可)
- デジカメ(一眼等も)撮影不可
- 動画撮影不可
- 物販コーナーは1来場1会計
- 💰 支払いは現金・クレジットカードのみ
- 👜 展示スペース再入場不可(トイレは済ましておきましょう)
- 最寄駅の芦花公園駅はそんなに大きい駅ではないので食事等も考えている方は事前に確認しときましょう
まとめ:義体化してでも行ってくれ

士郎正宗の世界展は、ただの展示ではありません。これはひとつの“体験型電脳空間”でした。
原作ファン、アニメ好き、メカフェチ、未来SFが好きな人すべてに刺さる濃密な内容。暑くなる前に、ぜひあなたも現実を脱ぎ捨てて“攻殻”しに行ってみてください。
展示の詳細・チケット情報は公式サイトからどうぞ👇

おまけ 世田谷文学館について
蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん):通称「芦花公園」のそばにある世田谷区立の文学館
親子で楽しめるライブラリー「ほんとわ」
作家や専門家のオススメ書籍の展示や喫茶「どんぐり」など落ち着いた雰囲気の静かな文学館です。
入り口わきには色とりどりの鯉が泳ぐ池や建物のたたずまいなど「和」な雰囲気が漂います。

観覧の流れ



土曜日のあさイチ10時に入ったんですが、どんどん混んできてました。
行ける方は平日が空いてるでしょうね。
それから小冊子がもらえるので、折り曲げたりが嫌な方はクリアファイルとか持ってくのをおすすめ。
しかし改めて女性キャラが魅力的だなと思いました。
2026年放映のアニメが原作にかなり近い雰囲気で描かれるようなので奔放な少佐が見られるのかもしれません。
楽しみに待ちたいと思います。
かなり画像多め記事になりましたが、これでもほんの一部ですので気になった方はぜひ会場に足を運んでみてください。
会期が長いので後半は展示の入れ替えもあるんじゃないかな?



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