現代はまさに発信の時代!
造形から平面までモノ・コト撮影に特化した手元実演WebカメラIdeaCam S1 Pro!
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ご興味のある方は下記URLから公式ホームページにアクセスください。
ものづくりを効率化する手元実演Webカメラ | ベンキュージャパン (benq.com)
いまや発信の時代!
モデラー・クリエイターなどモノづくりをする方が手掛けるモノ(作品・アイテム)・コト(作業や体験)をどのように発信するか?
そのひとつの答えが動画配信です。
SNSやYoutube、ブログなど発信の手段は多種多様。
かつてのテレビや新聞、書籍などテレビ局や新聞社、出版社全盛期には限られたフォーマットで限られた人々だけが世間に発信できた時代でした。
しかしいまやネットでスマホやPCがあれば誰しもが世界中に発信可能な時代。
メルマガ、ブログ、mixi、Facebook、instagram、TikTokなど技術やフォーマットの進化により次々と発信の仕組みや仕方も変化しています。
そしていま発信手段の一つとして有力となっているのがYoutubeに代表される動画配信です。
作品やアイテム、作業そのものを発信するのはアナタ
今回ご紹介するカメラはWebカメラでありながら手元の実演、実際の作業を撮影することに特化した超ニッチなカメラです。
「手仕事」を発信するにはもってこいのカメラです。
ワタシ自身、モデラー(模型作りをする人)ですので、製作作業というものがどれほど地味で繰り返しの多い作業かわかっているつもりです。
例を挙げれば、「こんな繰り返しばかりの作業は発信するまでもない」
「自分ごときが発信できるものなど何もないし誰も観ない」
えぇ、えぇ、よーくわかります。
ワタシもYoutubeを始めたときは何日もかけて編集した動画が再生回数8回とか、そりゃあもう心が折れて折れて粉々になって吹き飛んでいきました。
でもね、本人がどうこう思う以上に続けてるとだんだん観てくれる人が現れてくれるんです。
自分には当たり前でも他の人からすると珍しいことってたくさんあるんですよ。
(まぁそれが面白いかどうかはさておき、というか面白く見せたいなっていうある種の心遣いは必須ですけども)
気楽に始めてみるのもいいんでない?
今回ご紹介するWebカメラは決して万人受けするアイテムではございません。
きっとここまで読んでなにがなんだかわからないという人となんか気になってきてる人に分かれてると思うんですよね。
気になっちゃってるアナタ!おめでとう!間違いなく少数派です。
ぜひこのレビューを読み進めてください。
すでに配信をしている方はもちろん、これから「Youtubeデビューしちゃおうかな」とか大それたこと?を考えているあなたにおすすめです。
実はあんまり考えずに始めちゃってもいいと思います。
(小声で真実を言うとYoutubeを始めちゃおうかと考えている自分のことなんてだれも気に留めてないです。ワタシは実際にYoutubeをやってみて痛感しました。最初の頃、いろいろ恥ずかしいと思いながら収録してましたが、はじめはだれも観てくれないです。というか存在に気付かれてない状態です。それでも続けて続けてだんだん自分も開き直ってきて少しづつ、奇特なすばらしい視聴者さんがみつけてくれます。感謝。気軽に始めて面白ければ続けて、イマイチなら片手間でやるくらいでいいと思います。やめてもだれも責めないよ!)
レビュー:まずはどんなカメラなのかご紹介
前置きが長くていいことないんですが、長くなっちゃいました。すいません。
下記サイトで販売されています。
まず大前提としてこのカメラはWebカメラです。
カメラ単独で使用するのではなくPCと接続・連携して使うカメラです。
このカメラ単体でどこかに持ち出して撮影するということはできないので、ご注意ください。
画質はWebカメラとしてはかなりイイ!
撮影は充実の3モード
撮影モードが充実しているのがこのカメラの一番の特長です。
①人物モード
いわゆるオンライン会議などで人物を映すモードです。もっとも多いWebカメラの使い方がコレ
②ワークスペースモード(書画カメラ)
手元の、デスク・作業台の上を映すモード。
オンラインでの授業、資料確認、実作業の撮影などデスク上のモノ・コトを撮影するのに最適です。
③ハンドヘルドモード
手持ちでかなり自由度の高い撮影ができます。
オートフォーカス(マニュアルも可)、オートホワイトバランスで撮影できるので被写体にあてるだけでしっかり撮影できます。
付属のレンズでマイクロスコープ的撮影も可能。
カメラ専用リモコンも付属
で、カメラは自由に動かせても実際の作業はマウスでPC見ながらやんなきゃいけないところを、こちらは専用リモコン付属です。
マウスでも操作できるんだけど、専用リモコン使うともっと早いしカンタン。
付属だから安心です。
じゃあ使ってみるか!
接続はカップラーメン作るよりカンタン
カメラから伸びるUSBケーブル(Type-A)をPCに差すだけ
それからワイヤレスリモコン用のEnSpireというアプリ(もちろん無料)をPCに入れましょう。
https://enspire.benq.com/login
これでEnSpireを起動するともうPC画面に画像が映ります。
(PCによってはアプリのインストール後に再起動が必要かもしれません)
映る!映るぞ!
①人物モード
②ワークスペースモード
③ハンドヘルドモード
③マクロスコープモード(15倍に拡大)
カメラのマウント位置は自由自在
カメラを置く位置ですが、いろいろ試しました。
ディスプレイの上、ノートPCの上、3脚
どこでもOKですが、3脚の上がワタシ的には一番良かったですね。
使ってみてよかったところ ココがこうだったらいいのに…なところ
実際に使ってみて良かった点とココがこうだったら良かったのになぁという点をモデラー・配信者目線でまとめます。
良かった点 ①カメラの圧倒的自由度
なにしろ撮影が自由です。
固定しての定点撮影はもちろん、カメラが独立しているので、手持ちで自由に撮影できるハンドヘルドモード、書画カメラとしての平面撮影といろいろな撮り方ができるうえにそれらの撮影方法をシームレスに移行できるので見たいところ、映したいところをストレスフリーで捉えることができます。
良かった点 ②リモコンの簡単操作で充実の撮影
付属のEnSpireワイヤレスリモコンと無料のアプリの連携でさらに充実した撮影を可能にしています。
ズームイン/アウトはもちろん、画面の一時停止や静止画撮影、オートフォーカス/マニュアルフォーカスの切り替えなど主要操作がマウスなしでできます。
撮影しながらこうした操作が直感的にリモコンで行えるのはいいですね。
もちろんマウスを使っての上下反転などその他機能の操作もできます。
良かった点 ③拡大レンズがおもしろい
拡大レンズは使ってるだけでおもしろいですね
いろんなものを拡大して遊んでました。
ワタシは虫苦手だけど、アリとか生き物を撮っても面白いかもしれない
15倍ってなかなかすごいです
ここがこうだったらいいのに ①被写界深度がもっと広ければ…!
ピントの合う幅がもうちょっと広ければ立体物の撮影ツールとしてさらに可能性が広がったと思います。
もっともコレはワタシがカメラの範疇を越えて、製作ツールとしての可能性を探ったが故のことなので、撮影自体は問題ないです。
とはいえワタシあきらめてませんので、フィギュアの顔塗装に使ってみたいと考えてます。
ここがこうだったらいいのに ②手振れ補正があったら…!
手持ち撮影時の手振れですね。コレが軽減されたらいいですね。とはいえ手元撮影だけで、出歩いて撮るわけじゃないからそこまで必須ではないですね。あればベターな感じってところでしょうか。
ideaCam S1 Proは買いなのか?レビューまとめ
総括すると「可能性を感じるカメラ」ですね
どんなカメラも使い方次第だと思うんですが、このカメラはその幅を広げやすいと思います。
製作風景のライブ配信なんか手軽にできますし、オンラインのミーティングもできますし、なにより使ってて面白いですね
HDMIでテレビにつないで遊んでました。
これから配信者を目指す方やクリエイターの方におすすめです。
で、買うかどうかなんですが、はっきり言って人によってすごく欲しい!って方と全然いらないって方に分かれると思うんですよね。
ここまで読まれた方は、潜在的にはもう欲しいって方だと思いますので、後から何台もWebカメラ買っちゃうよりはココで決め打ちで購入決めていいと思います。
逆にさっぱり惹かれないという方は見送りでしょう。
で、問題は迷ってるそこのアナタ!
下の動画を見て買いなさい!(いや、買わなくてもいいけど)
とりあえず動画を見て決めてみてください。
動画では製品マニュアルやメーカーさんの推奨にないような使い方も試してます。
百聞は一見に如かずということで気になった方はチェックしてみてください。
BenQ Japan公式ホームページ:https://benqurl.biz/plamodeldays_wbcm
やる!やらないなら絶対やった方がイイに決まってる!と思いながら生きてます。
でもムリはするなよ~!
ではまた!
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